Xperia 3のベンチマークがGeekbenchで発見される

毎年この時期は、年明けのCESに向けてXperia新モデルのリーク情報がネット上を飛び交いますが、今年も来ましたw



以前、当ブログでXperia 3とされる端末の画像がリークされた事をお伝えしましたが、この度、Xperia 3のベンチマークがGeekbenchで発見されました。

Xperia 3はソニモバが2020年に市場投入するフラグシップスマホで、流出された画像からはバックパネルが湾曲している事、端末側面に指紋認証を備えている事、ディスプレイはXperia 1等と同様に21:9のCinemaWideディスプレイを搭載している事等が判明していました。

また、ベゼルの幅もXperia 1やXperia 5同様の様に見受けられます。


↑ディスプレイは21：9

一方スペックに関しては噂レベルのものしかなく、Qualcommの次期フラッグシップSoC、Snapdragon 865が採用されるといったものしか有りませんでしたが、ここに来てベンチマークの登場により、そのスペックの一部が明らかになりました。


↑Geekbenchで見つかったXperia 3とされる端末のベンチマーク

確認された情報からは、Snapdragon 865に加え、12GBのメモリを搭載している事が確認されました。また、「kona」というマザーボードの名称は既報のXperia 3のコードネームと一致しています。

Snapdragon 865は先日発表されたばかりのクアルコムの最新SoC、それに12GBものメモリが積まれるとあればXpeira 3はフラッグシップ機と見て間違いなさそうです。

12GBメモリ搭載のAndroidスマホは珍しいとは言えませんが、いつも他メーカーのスペックから1周遅れるXperiaらいしといえばらしいですね。

あとは、Xperiaシリーズの根幹ともいえるカメラ（デバイススペックでは無く機能の方）やディスプレイがどうなるかが肝だと思います。Xperia 1やXperia 5と機能は一緒で、SoCとメモリだけ刷新しましたでは、他メーカーとは渡り合えませんし…。