SONY、大阪に関西初のCMOS開発拠点設立

SONYは、CMOSイメージセンサーの事業拡大に向けて、ソニーセミコンダクタソリューションズ 大阪オフィスを開設すると発表しました。



SONYとして関西で初めてのCMOSイメージセンサー設計開発拠点として、2020年4月1日の設立を予定。

設計開発能力を強化するとしています。

大阪オフィスの開設により、SONYは「関西における優秀なアナログ設計エンジニア、ロジック設計エンジニアなどの人材獲得を通じて、今後も市場拡大が見込まれるモバイル機器やIoT市場向けのCMOSイメージセンサー設計開発能力を強化し、製品ラインアップの拡充を目指す」とコメントしています。

所在地は大阪府大阪市北区中之島2丁目3-33 大阪三井物産ビル 15階。フロア面積は約1,540m2となっています。

業務用、民生用カメラのイメージセンサー開発の雄であるSONYですが、IoTのお陰でよりその裾野を広げる形となり、より盤石なものになって来ましたね。

まさか、CCD開発時代は、ここまでイメージセンサーの需要が拡大するとは夢にも思わなかった事と思います。

■プレスリリース
大阪オフィスを開設し、CMOSイメージセンサーの設計開発能力を強化
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201912/19-122/