SONY、Walkman「ZX507」、「A100」シリーズアップデート

SONYは、AndroidOS搭載ウォークマン『NW-ZX507』と『NW-A105/A105HN/A100TPS/A106/A107』を対象に、アップデートで提供を開始しました。


↑『NW-A100』シリーズ

アップデートの適用で、電池を長持ちさせるための自動電源オフ機能が追加されます。

尚、提供時期は未定ですが、ハイレゾの音楽ストリーミングサービスへの対応も検討中との事です。

新ウォークマンはOSとしてAndroidを採用。これにより消費電力がアップし、ユーザーからバッテリーの持ちに対する不満の声があるとしています。そこで、今回のアップデートで自動電源オフ機能を追加しています。

ウォークマンを利用しなくなってから、一定時間が経過すると自動的に電源を落とす機能。例えば通勤・通学で往復2時間音楽を聴く使い方をする場合、授業を受けている間や、仕事をしている間は電源がオフになっている為、同機能を使わない場合と比べ、最大2倍程度の実使用時間を実現できるとしています。

電源がオフになるまでの時間は1、3、6、12時間から選択可能。尚、アップデートはPCを使わず、ウォークマン本体のみで行なえます。

機能追加に加え、アップデートする事でセキュリティも更新。設定メニューのセキュリティパッチレベルが2020年1月になります。

また、起動時に、まれにSDカードを認識しない事象を改善。PIN入力画面における入力確定ボタンのアイコン変更、その他の機能改善も行なわれます。

ワタシはA105を使用していますが、省電力機能を使用しても、正直バッテリーの持ちの悪さには辟易してたので早速アップデートしてみました。

ただ、自動オフは良いのですが、再び使用する為に再起動となると、都度長い起動画面を見続けなくちゃいけないのが辛そうです…。

ちなみに、PIN入力画面の入力確定ボタンですが、今まで?マークだったのが、リターン記号になっただけでした…。

■プレスリリース
ポータブルオーディオプレーヤー　ウォークマン「NW- ZX500/A100」シリーズ
本体ソフトウェアアップデートのお知らせ
https://www.sony.jp/walkman/info2/20200206.html