SONY、フルサイズ対応Eマウント広角レンズ「FE 20mm F1.8 G」発売

SONYは、Eマウント広角レンズ「FE 20mm F1.8 G」（SEL20F18G）を発売すると発表しました。



発売日は3月13日。

希望小売価格は税別12万8,180円となっています。

35mmフルサイズ対応の広角単焦点レンズ。これ迄SONY製のFE単焦点レンズでは「FE 24mm F1.4 GM」が最も広角でした。APS-C用を含むSONYのEマウントレンズラインナップは、本レンズを加えて55本になるとの事です。



高度非球面AA（Advanced Aspherical）レンズ2枚とED（特殊低分散）ガラス3枚の使用により、画像周辺部の点光源が滲むサジタルフレアを抑えたとの事。

AF駆動にはXDリニアモーターを使用し、高速・高精度・高追随とアピール。鏡筒にはソニーGレンズで初という絞りリングを装備。レンズ前面にはフッ素コートを施しています。


↑XDリニアモーターを搭載


↑Gレンズで初という絞りリングを搭載。また、フォーカスホールドボタンも装備。絞りリングのクリックをオンオフ可能

レンズ構成は12群14枚。非球面レンズ2枚、EDガラス2枚を含む。フローティングフォーカス機構ではない。反射防止のナノARコーティングを施している。

最短撮影距離はAF時で0.19m、MF時で0.18m。最大撮影倍率はAF時で0.2倍、MF時で0.22倍。

最大径×全長は73.5×84.7mm。重量は373g。フィルター径は67mmとなっています。


↑α7 IIIへの装着イメージ


↑α6600への装着イメージ（APS-C機では35mm判換算30mm相当の画角になる）

そういえば、純正レンズで20mmって無かったですね。撮影サンプルを見る限り、画のキレも良いですし、このスペックで13万円弱は適正かと思います。

こういうレンズ出て来ると、α7欲しくなるんですよね…。

■プレスリリース
焦点距離20mm、フルサイズ対応の大口径超広角単焦点レンズ 『FE 20mm F1.8 G』 発売
Gレンズならではの高い解像力と美しいぼけ描写を小型軽量設計で実現
https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/202002/20-0226/?s_pid=jp_top_PRESS_20200226_01_PRESS