SONY、オフィシャルサイトSony Design「Gallery」ページをリニューアル

SONYは、オフィシャルWebサイトSony DesignのGalleryページをリニューアルしました。



1960年代から現在にかけての製品やサービスの一部について、そのデザインを写真で紹介しています。

新しいところではPS4や、α7、Xperia Z1等が、古いところでは、当ブログでもご紹介した事がある、ウォークマン『WM-F5』や、ハウジングにケヤキ材を使用したヘッドフォン『MDR-R10』等も紹介されています。

　興味深いのは、デザイン性は優れていたものの、頑なに当時主流だったMP3に対応せずに販売台数は頭打ちだったウォークマン『NW-A1000』や、出井体制の下、日の目を見る事無く開発中止となった人形エンタテイメントロボット「QRIO」等も掲載されている事です。

全時代通してマニアックな製品も多いですが、時代を遡ると名実ともに当時の憧れだった製品が多く、2000年代の製品は、デザインは良いんだけど…という製品が目立ちます。

それが、2010年代になると、αやサイバーショットを皮切りに再びデザインもスペックも優れた製品が多くなっているのが見て取れます。

以前品川区にあった、「ソニー歴史資料館」は残念ながら2018年に閉館してしまいました。また、2010年迄4年に一度発売されていた「SONY製品を振り返るブックレット」、「Sony Chronicle」の出版ももう行われていません。

だからこそ、Webページの「Sony Disign」はもっと力を入れて更新して貰いたいと思います。SONY程創業から製品コンセプトの「面白さ」や「デザイン」に注力して来た企業は世界中を見ても、他には無いんですから…。

ちなみに、個人的には「VR ソニー歴史資料館」をWeb上に作って頂いて、色んな製品を360°見回せるといったものを作って欲しいんですが…。絶対入り浸る自信が有りますw

尚、Webサイト内「Stories」のコーナーでは、これまでに公開されている様々なSONY製品のデザインストーリーが読めますので、そちらもご覧頂くとSONYの並々ならぬデザインに対する情熱が垣間見えるかと思います。

■SONY> ソニーについて > Sony Design >Gallery
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/design/gallery/