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SBS、18倍ズームレンズ、ファインダー、マイク付属モデル『PXW-Z450KC』発売 [プロフェッショナル映像機器]

ソニービジネスソリューションズは、既発売の4K XDCAMショルダーカムコーダー『PXW-Z450』に、4K対応の18倍ズームレンズとビューファインダー、マイクを付属し、よりリーズナブルに4K撮影を行えるレンズキットモデルとして『PXW-Z450KC』を発売すると発表しました。

PXW-Z450KC_01.jpg

発売日は8月3日となっています。

希望小売価格は税別4,500,000円。

また、同日には『PXW-Z450』(本体のみ)が、従来標準搭載されていた4K 59.94p SDI出力機能をオプションライセンスとする仕様に変更され、希望小売価格が税別3,000,000円へと変更されます。

付属の4K対応の18倍ズームレンズは、標準撮影に適した18倍ズーム(焦点距離7.6~137mm)を実現。サーボズームを搭載し、マニュアルズームでは難しい滑らかなズーム表現が可能だとしています。

また、フルHDの高解像度、優れた動画応答性、高コントラスト比、豊かな色再現性を実現した0.7型有機ELビューファインダー『HDVF-EL20』を付属。更にステレオマイクが付属しています。

『PXW-Z450』で従来標準搭載されていた4K 59.94p SDI出力機能が『CBKZ-Z450QL』として別売オプションとなります(希望小売価格:税別500,000円)。これによりパッケージ価格を抑えるとともに、必要に応じて本オプションを購入することが出来、用途や予算に応じて機能選択可能になったとしています(4K 29.97p SDI出力、4K 59.94p収録は標準搭載)。

4K 59.94p SDI出力機能を削除し(4K 29.97p SDI出力、4K 59.94p収録は標準搭載)、別売オプション『CBKZ-Z450QL』とする事で、希望小売価格が税別3,500,000円から税別3,000,000円へ改訂。

尚、『PXW-Z450』は、2020年6月にファームウェアVer.5.0のリリースを予定しています。ちなみに、『PXW-Z450KC』は発売時より同ファームウェアとなっているとの事。Ver.5.0の主な機能は↓

1.カメラメニューからのFTP転送への対応
2.別売のリモートコントロールパネルまたはカメラメニューから4KとHDにて個別にディティール調整が可能
3.SR Live Metadataへの対応
4.4K/HD同時記録時のキャッシュレック対応(4K XAVC-Longのみ)
5.アサイナブルボタンでの「Last Clip Delete」機能への対応

スタジオカメラでは無く、ショルダーカムなのでSDIで59.94p出力してモニタリングするのはマストでは無いですし、それだけ削るだけで500,000円安くなるのは良いですね。

カムコーダーで、機能をオミットして価格を下げるのは珍しいですね。

■SONY製品情報>法人のお客様>映像制作機材>XDCAM>商品ラインアップ> PXW-Z450KC
http://202.248.19.134/xdcam/products/PXW-Z450KC/




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