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SONY、PS5の4K 120Pにも対応、ミドルレンジ液晶BRAVIA「X85J/X80J」発売 [BRAVIA/WEGA/その他TV]

SONYは、4K液晶ブラビアの新製品として、X85JとX80Jシリーズを発売すると発表しました。

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↑KJ-65X85J

映像プロセッサ「HDR X1」で、X85Jシリーズは倍速駆動パネル。

サイズ展開はX85Jが75型、65型、55型、50型、43型で、実売は16.5万円~33万円前後。X80Jが65型、55型、50型、43型で、実売は9.2万円~15.4万円前後となっています。

↓価格と発売日の詳細

●X85シリーズ

・X85J 75型「KJ-75X85J」33万円前後 6月19日発売
・X85J 65型「KJ-65X85J」25万3,000円前後 6月19日発売
・X85J 55型「KJ-55X85J」19万8,000円前後 6月19日発売
・X85J 50型「KJ-50X85J」17万6,000円前後 6月19日発売
・X85J 43型「KJ-43X85J」16万5,000円前後 6月19日発売

●X80Jシリーズ

・X80J 65型「XRJ-65X80J」15万4,000円前後 4月24日発売
・X80J 55型「XRJ-55X80J」12万1,000円前後 4月24日発売
・X80J 50型「XRJ-50X80J」10万5,000円前後 5月22日発売
・X80J 43型「XRJ-43X80J」92,000円前後 5月22日発売

どちらのシリーズも、映像プロセッサ「HDR X1」を搭載。X85Jは、120Hzの倍速駆動パネルを採用しています。

また、X85JはHDMI入力において、PS5の4K120p映像にも対応。可変リフレッシュレートのVRRや、自動低遅延モードの「ALLM」にも対応。VRRは後日のソフトウェア・アップデートによる対応となりますが、「極上のゲーム体験を実現する」としています。

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↑KJ-65X80J

パネル解像度は4K/3,840×2,160pix。LEDバックライトですが、ローカルディミングには対応しません。

高画質プロセッサーは標準グレードの「HDR X1」で、放送番組からゲーム、ネット動画等、様々な素材をデータベース型超解像処理で4K化する専用エンジン「4K X-Reality PRO」も搭載します。

X85Jは、フレーム毎にLEDバックライトの発光を制御し、液晶特有の映像ボケを低減する「モーションフローXR240」も備えています。


どちらのモデルも、HDR方式はHDR10、HLG、Dolby Visionに対応しています。

新4K衛星放送が受信できるBS4Kチューナー、地上/BS/110度CSデジタルチューナーをそれぞれ3基搭載。USB HDD(別売)を接続する事で、裏番組の録画も可能。

エックス バランスド スピーカーを採用し、ユニットはフルレンジ×2基。出力は全モデル20W(10W×2ch)。Dolby Atmos音声をサポートします。

OSは、従来のAndroid TVから、Google TVへと進化。レコメンド機能を強化しているのが特徴で、これまでのサービスごとに表示されていたUIから、コンテンツを軸として、それが楽しめるサービスが並ぶ様な新しいUIへと変化しています。尚、SONY独自の動画配信サービス「BRAVIA CORE」は利用できません。

HDMI入力は4系統搭載。光デジタル音声出力や、イヤフォン出力、ビデオ入力も備えています。

消費電力と年間消費電力量は↓

・X85J 75型 377W 316kWh/年
・X85J 65型 252W 201kWh/年
・X85J 55型 196W 171kWh/年
・X85J 50型 159W 141kWh/年
・X85J 43型 159W 141kWh/年
・X80J 65型 241W 216kWh/年
・X80J 55型 207W 189kWh/年
・X80J 50型 157W 148kWh/年
・X80J 43型 118W 105kWh/年

外形寸法と重量は↓

・X85J 75型 167.5×41×104cm 33.8kg
・X85J 65型 145.2×33.8×90.5cm 23kg
・X85J 55型 123.3×33.8×78.4cm 17.7kg
・X85J 50型 111.9×28.6×71.5cm 13.3kg
・X85J 43型 96.4×28.6×62.8cm 10.7kg
・X80J 65型 146.2×33.8×91.2cm 22.5kg
・X80J 55型 124.3×33.8×78.7cm 16.6kg
・X80J 50型 112.6×28.6×71.8cm 12.9kg
・X80J 43型 97.2×28.6×63.2cm 10.5kg

ローカルディミング非対応。更にモーションフローXR240非対応のX80は割高な気がしますね…。Google TVに魅力を感じないのであれば、50X80Jより数万円足して49X9500Hを購入すべきだと思います。

■プレスリリース
人の脳のように映像を認識するプロセッサー「XR」搭載の新シリーズBRAVIA XR誕生
有機ELテレビ『A90J』、液晶テレビ『X95J』など全6シリーズ22機種を発売
https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/202104/21-0412/




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