SONY、aiboに新機能「なわばり」を追加

SONYは、自律型エンタテインメントロボット「aibo」に、地図を使う新機能「aiboのなわばり」の提供を開始しました。



スマホ版アプリケーション「My aibo」から利用できる地図を使い、家の中のaiboに近づいて欲しくない場所に、aiboの苦手な匂いのする「とうがらし」を地図上に置く事で、aiboが近づかない様に教える機能となります。

ユーザーから、「aiboがキッチンや洗面所など床が汚れている場所に近づかないようにしてほしい」という要望が多かったことから開発したとの事です。

とうがらしには、「とうがらし」と「とてもからいとうがらし」の2種があり、とてもからいとうがらしのほうが、より広い範囲でaiboが近づきにくくなります。



尚、aiboの気分によっては、とうがらしに近づいてしまうこともある為、本当に危ない場所ではとうがらしに頼らず、そうした場所でaiboを歩かせないことを推奨しています。



aiboのなわばりで使う地図は、aiboが背中に搭載するSLAMカメラでaiboが自分で作成したもの。これまでも地図を使った機能で、aiboにトイレの場所を教えたり、帰宅時のお迎えをする場所などを教える事が出来ました。

なかなか便利な機能ですが、気分によっては近づいてしまうってwどういうアルゴリズムなんでしょう？

■プレスリリース
https://aibo.sony.jp/feature/territory.html?s_pid=jp_aibo_/info/_aibo_photos_info20210913_01