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SONY、国内でも「Xperia 5 III」発売

SONYは、海外市場での発売が今年の4月に行われた「Xperia 5 III」を日本の一部通信事業者から発売すると発表しました。

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↑フロストシルバー

11月中旬以降に発売。

カラバリはグリーン、ピンクの他に、日本限定カラバリのフロストブラック、フロストシルバーを用意。

4月にYouTubeにて公開された紹介動画の中で、「Xperia 1 III」「Xperia 10 III」とともに紹介されていた機種。

今回、日本国内での販売が決定しました。Xperia 1 IIIよりもコンパクトな157×68×8.2(縦×横×厚さ)mmのボディに、Xperia 1 IIIとほぼ同等のカメラ機能、バッテリーを搭載。チップセットも同じくQualcomm Snapdragon 888を搭載。
立体音響「360 Reality Audio(360RA)」にも対応し、本体スピーカーでの再生を実現。通常のステレオ音源を立体的な音場に変換する「360 Spatial Sound」も搭載します。

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↑フロストブラック
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↑グリーン
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↑ピンク

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一方で、カメラでリアルタイムトラッキングを実現する3D iToF sensorが非搭載、ワイヤレス充電の非対応、5GはSub6のみでミリ波の非対応といった部分がXperia 1 IIIとは異なっています。

6.1型でアスペクト比21:9、HDR対応の有機ELディスプレイを採用。解像度はフルHD。120Hz駆動による滑らかな表示が可能で、FPSゲームも楽しめます。プロE-sportsチームSCARZと共同開発したゲーム用画質モードや、オーディオイコライザー他、ゲーム用のγチューニング「L-γ レイザー」やボイスチャットマイクの最適化もXperia 1 IIIと同様に搭載しています。

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バッテリー容量は4,500mAhで、いたわり充電などにより劣化しにくく、3年使っても新品の状態と比較して80%を切らないとしています。約30分で50%充電できる急速充電にも対応します。

カメラ部は、Xperia 1 III同様に16mm/F2.2、24mm/F1.7に加え、70mm/F2.3と105mm/F2.8を内部のレンズが動く事で切り替えられる可変式望遠レンズを搭載し、4つの焦点距離を実現。レンズはT*コーティングのZEISSレンズとなります。

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可変式望遠レンズ部にはデュアルフォトダイオードセンサーを備え、αで培った技術とともに、高いAF性能を実現。70mmと105mmのみの切り替えに対応し、90mmなど中間の焦点距離は70mm側の光学ズームでカバーします。

リアルタイム瞳AFとオブジェクトトラッキングによる高速トラッキング性能を装備。暗い場所でのオートフォーカスとトラッキング以外では、3D iToFセンサーを備えたXperia 1 IIIとの性能差は大きなものでは無いとしています。

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従来の標準カメラアプリを廃止し、Photography Proに統合。αの使い勝手を踏襲したP/S/M、AUTOのモードに加え、より簡単な操作を実現したBASICを用意。SONY独自のAI技術により、デジタルズーム時の画質劣化を補正する「AI超解像ズーム」や「ぼけ機能」が利用出来ます。

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↑BASICモードイメージ

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より高速な読み出しができるイメージセンサ―と独自のアルゴリズムにより動画の手ぶれ補正を強化した、FlawlessEye対応のハイブリッド手ぶれ補正を搭載し、暗所での歩きながらの撮影時もより手ぶれを抑えた撮影が出来ます。

また、SPEとの協業による独自のDolby Atmos効果のチューニングを採用。フロント側に左右均等配置されたフルステージステレオスピーカーにより、立体感のある音場を実現しています。

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本体スピーカーでの360RAの再生もXperia 1 III同様に対応。尚、スマホ側のデコード処理が行なえる360RA対応サービスは「TIDAL」(日本ではサービス未提供)のみとなります。

通常のステレオ音源を立体的な音場で楽しめる360 Spatial Soundも搭載。360RAと同じバーチャライザーを使用し、360RAに対応していない通常の音楽ストリーミングサービスの楽曲などでも、より立体的な音場をイヤフォン/ヘッドフォンで楽しめるとしています。

AI技術で圧縮音源をアップコンバートする「DSEE Ultimate」も搭載。本体に3.5mmステレオミニ端子も備える。尚、有線ヘッドフォン使用時の最大音圧は約40%向上。大音量再生時の歪みを軽減し、高音質かつ迫力のある音楽が再生できるとしています。

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このまま国内では発売されないかと思っていましたが、発売されましたね。多くの方はスマホに4Kディスプレイ等求めていませんし、Xperia 1 IIIと同時発売だと売れなくなっちゃいますから、懸命な判断かと思います。

あとは値下がりしはじめがXperia 1 IIIとの値差がどうなるかでしょうか?

■プレスリリース
動き回る子どもやペットの一瞬を鮮明に切り取る高性能カメラをコンパクトなサイズに搭載
5Gプレミアムスマートフォン 『Xperia 5 III』を国内市場で発売
高いAF性能を備える可変式望遠レンズで、遠くの被写体にもフォーカスを合わせ続けてくっきり撮影可能
https://www.sony.co.jp/corporate/information/news/202109/21-028/




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