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SONY、画質とAF性能を向上。動画にも最適化した「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II」発売 [その他デジカメ関連機器]

SONYは、35mmフルサイズをカバーするEマウントレンズ「FE 70-200mm F2.8 GM OSS II」(SEL70200GM2)を発売すると発表しました。

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11月26日に発売。

販売予想価格は税込33万円前後。

カメラボディ側の解像性能およびスピード性能の進化、動画撮影ニーズの高まり等を受け、更なる高画質とAF性能を兼ね備えたという大口径望遠ズームレンズ。従来モデル「FE 70-200mm F2.8 GM OSS」は2016年9月に発売されています。

今回のII型においては、SONY純正のEマウントレンズならではという別売テレコンバーターへの対応と、AF対応のフルサイズ用70-200mm F2.8レンズで最軽量という点も特徴としています。マグネシウム合金部品を増やした事、鏡筒前方のレンズ配置を少なくした新規光学系、軽量なXDリニアモーターの採用により、従来モデルから約29%の軽量化(1,480g→1,045g)を達成したとしています。

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AF駆動にはXDリニアモーター4基を使用。高速性は従来比で約4倍、ズーム中の追随性能は約30%向上しているとしています。手ブレ補正には動体撮影に最適化した「MODE 3」を追加。

新たに絞りリングを搭載。絞りリングを「Aポジション」もしくは「F2.8?22の範囲」で固定する絞りリングロックスイッチも備えています。絞り羽根は11枚。絞り駆動は新開発ユニットにより静粛だとしています。

レンズ構成はXA(extreme aspherical)レンズ1枚、非球面1枚、ED非球面1枚を含む14群17枚。インナーズーム方式を継承。反射防止のナノARコーティングII、メンテナンス性に配慮したフッ素コートを施しています。

最短撮影距離は0.4?0.82m。フィルター径は77mm。レンズフードは黒色の花型から白色の丸型に変更。レンズフィルターの回転操作をしやすくする操作窓も備えています。

最大径×全長は88×200mmで従来モデルと同じ。重量は1,045g(同梱の三脚座を含まず)。

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Gレンズもこの数年は一通りラインナップが揃いきり、二世代目の改良型が出始めて来ましたね。α7シリーズやα9は世界的にも人気ですし、レンズもますます充実しそうで何よりです。

■プレスリリース
高い解像性能と美しいぼけ描写を両立し、AF性能の進化も実現
世界最軽量 大口径望遠ズームレンズ Gマスター[トレードマーク]『FE 70-200mm F2.8 GM OSS II』 発売
~従来比最大約4倍の高速AF性能と約3割の軽量化~
https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/202110/21-1013/




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