米SONY、車載オーディオ「Mobile ES」にサブウーファーなど7種類追加 [その他オーディオ関連機器]
米Sony Electronicsは、車載向けオーディオ「Mobile ES」シリーズに、サブウーファーやスピーカー、アンプなど、合計7機種を発売すると発表しました。
↑XS-W122ES
サブウーファー2機種は2022年5月頃、スピーカー2機種は7月頃、アンプ3機種は今夏購入可能になるとの事。
ラインナップと販売予想価格は↓
・XS-W122ES:12インチ 2Ωサブウーファー 299.99ドル
・XS-W124ES:12インチ 4Ωサブウーファー 299.99ドル
・XS-163ES:6.5インチ 3ウェイ・コンポーネントスピーカー 599.99ドル
・XS-692ES: 6×9インチ 2ウェイ・コンポーネントスピーカー 499.99ドル
・XM-5ES:5チャンネル・パワーアンプ 999.99ドル
・XM-4ES:4チャンネル・パワーアンプ 599.99ドル
・XM-1ES:モノパワーアンプ 599.99ドル
「比類なき音響性能と、高出力、クリアなサウンドを兼ね備え、車載オーディオの基準を向上させる」と謳う製品群。サブウーファーの『XS-W122ES』と『XS-W124ES』には、独自技術である独特なカーブをしたノッチを採用。垂直方向の振幅対称性を高める事で、歪みを低減し、音の透明度を高めたとしています。
↑XS-W124ES
フレームは「Five-beam Fram」構造で共振を抑制。ダイナミックエアディフューザーを内蔵し、コーンのスムーズな動作とボイスコイルを冷却する為の効率的な空気循環を実現。「Progressive Height Rate Spider」により、高出力でのハンドリングとエアフローも改善され、スピーカーコーンをより素早く、かつ正確にクッションさせるための設計も盛り込まれています。
スピーカーの『XS-163ES』と『XS-692ES』も、独自形状のノッチを採用。サブウーファーと同じく垂直方向の振幅対称性が高められています。ハイレゾ音源再生に対応する為、ソフトドームツイーターはボイスコイルにダイレクトマウントされ、40kHzまでの再生周波数帯域を確保しています。
↑XS-163ES
↑XS-692ES
サブウーファーと同じく「Five-beam Fram」構造や「Progressive Height Rate Spider」も採用。フェーズプラグも備えます。『XS-163ES』のみ、高剛性アルミボビンが使用されており、ダイナミック・エアディフューザーにより、広い周波数特性を実現し、ダイナミックな低音域、中音域を実現しています。
アンプ3機種は、SONYが長年培ってきたアンプ技術により、音質に妥協する事なく、コンパクトながらパワフルに仕上げたとしています。高効率のクラスDアンプで、出力は『XM-5ES』が100W×4+450W、『XM-4ES』が100W×4、『XM-1ES』が600W(いずれも4Ω時)。また『XM-5ES』と『XM-4ES』は、ハイレゾ再生にも対応します。
トロイダルコアトランスを搭載したDCコンバーターを採用する事で、電磁波の干渉を低減。インダクターにはOFC線材が使われています。スピーカーターミナルには六角ネジを採用。頑丈なアルミフレームと1.2mm厚の底板により、振動を抑え、熱を逃がす事で共振を防止、引き締まった音楽再生を実現するとしています。
↑XM-5ES
その他、接続部の改善による設置のしやすさや、純正カーオーディオとのシームレスな接続ができるシグナルサミング機能、ライン信号を他のモノラルアンプやステレオアンプに出力できる「Combined Pre-outs」機能なども盛り込まれました。
Mobile ESシリーズの初登場は2021年5月でしたから、1年で新モデル発売というのはなかなか売れてないとこうした判断にはならないですよね。
聞くところによると、米国ではコロナの影響を受けた車載用半導体不足から新車の生産台数が激減し、中古車が売れまくってるらしいので、旧車を購入した際にカーオーディオを更新するといった需要があるんじゃないでしょうか?
■プレスリリース(米Sony/英文)
https://www.sony.com/content/sony/en/en_us/SCA/company-news/press-releases/sony-electronics/2022/sony-electronics-introduces-premium-mobile-es-subwoofers-speakers-and-amplifiers.html
↑XS-W122ES
サブウーファー2機種は2022年5月頃、スピーカー2機種は7月頃、アンプ3機種は今夏購入可能になるとの事。
ラインナップと販売予想価格は↓
・XS-W122ES:12インチ 2Ωサブウーファー 299.99ドル
・XS-W124ES:12インチ 4Ωサブウーファー 299.99ドル
・XS-163ES:6.5インチ 3ウェイ・コンポーネントスピーカー 599.99ドル
・XS-692ES: 6×9インチ 2ウェイ・コンポーネントスピーカー 499.99ドル
・XM-5ES:5チャンネル・パワーアンプ 999.99ドル
・XM-4ES:4チャンネル・パワーアンプ 599.99ドル
・XM-1ES:モノパワーアンプ 599.99ドル
「比類なき音響性能と、高出力、クリアなサウンドを兼ね備え、車載オーディオの基準を向上させる」と謳う製品群。サブウーファーの『XS-W122ES』と『XS-W124ES』には、独自技術である独特なカーブをしたノッチを採用。垂直方向の振幅対称性を高める事で、歪みを低減し、音の透明度を高めたとしています。
↑XS-W124ES
フレームは「Five-beam Fram」構造で共振を抑制。ダイナミックエアディフューザーを内蔵し、コーンのスムーズな動作とボイスコイルを冷却する為の効率的な空気循環を実現。「Progressive Height Rate Spider」により、高出力でのハンドリングとエアフローも改善され、スピーカーコーンをより素早く、かつ正確にクッションさせるための設計も盛り込まれています。
スピーカーの『XS-163ES』と『XS-692ES』も、独自形状のノッチを採用。サブウーファーと同じく垂直方向の振幅対称性が高められています。ハイレゾ音源再生に対応する為、ソフトドームツイーターはボイスコイルにダイレクトマウントされ、40kHzまでの再生周波数帯域を確保しています。
↑XS-163ES
↑XS-692ES
サブウーファーと同じく「Five-beam Fram」構造や「Progressive Height Rate Spider」も採用。フェーズプラグも備えます。『XS-163ES』のみ、高剛性アルミボビンが使用されており、ダイナミック・エアディフューザーにより、広い周波数特性を実現し、ダイナミックな低音域、中音域を実現しています。
アンプ3機種は、SONYが長年培ってきたアンプ技術により、音質に妥協する事なく、コンパクトながらパワフルに仕上げたとしています。高効率のクラスDアンプで、出力は『XM-5ES』が100W×4+450W、『XM-4ES』が100W×4、『XM-1ES』が600W(いずれも4Ω時)。また『XM-5ES』と『XM-4ES』は、ハイレゾ再生にも対応します。
トロイダルコアトランスを搭載したDCコンバーターを採用する事で、電磁波の干渉を低減。インダクターにはOFC線材が使われています。スピーカーターミナルには六角ネジを採用。頑丈なアルミフレームと1.2mm厚の底板により、振動を抑え、熱を逃がす事で共振を防止、引き締まった音楽再生を実現するとしています。
↑XM-5ES
その他、接続部の改善による設置のしやすさや、純正カーオーディオとのシームレスな接続ができるシグナルサミング機能、ライン信号を他のモノラルアンプやステレオアンプに出力できる「Combined Pre-outs」機能なども盛り込まれました。
Mobile ESシリーズの初登場は2021年5月でしたから、1年で新モデル発売というのはなかなか売れてないとこうした判断にはならないですよね。
聞くところによると、米国ではコロナの影響を受けた車載用半導体不足から新車の生産台数が激減し、中古車が売れまくってるらしいので、旧車を購入した際にカーオーディオを更新するといった需要があるんじゃないでしょうか?
■プレスリリース(米Sony/英文)
https://www.sony.com/content/sony/en/en_us/SCA/company-news/press-releases/sony-electronics/2022/sony-electronics-introduces-premium-mobile-es-subwoofers-speakers-and-amplifiers.html
2022-02-21 23:27
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