ソニー広報note、「α1 × Xperia PRO」報道向け即納ソリューション紹介

SONYは、SONYの商品やサービスに込めた開発者の想いや裏話などを掲載する「広報note」において、フルサイズミラーレス一眼「α1」と、5Gミリ波帯対応スマホ「Xperia PRO」を組み合わせた、報道向けの即納ソリューションについて紹介しまし。



従来は、現場で撮影した写真を編集デスクに転送する為には、有線LANやWi-Fi環境がある場所、例えばプレスセンターなどに移動し、パソコンを使って転送する……という手間が必要でした。

しかし、5Gミリ波帯に対応したXperia PROを活用すると、撮影している場所から、編集・情報付加・高速データ転送までが可能になります。

LAN接続が無い撮影現場でも、プレスセンターに移動せず、5Gのネットワークを活用して高速にデータ転送できる為、ワークフローの効率があがり、撮影の自由度も向上するとしています。

それだけでなく、SONYのカメラはリモート撮影できる事を活かし、サイレント撮影とリモート撮影を組み合わせ、「これまでにない臨場感のある瞬間を切り取れる」と、今後の活用への期待の声も紹介しています。

SONYはその昔、BETACAMのカムコーダーを開発し、報道用に利用される様になった事カムコーダーで番組素材となる映像、音声を収集（取材）するシステムをENG（Electronic News Gathering）と呼ばれる様になりました。

収録メディアがビデオテープからメモリに移行した現在でもENGという単語は使用されますが、今後5Gネットワーク利用による、撮済データのリアルタイム伝送が可能となると、ENGに代わる単語が出て来る事になるかもしれませんね。

■note
5Gで報道を変える 即納ワークフロー
https://note.com/sonycorporation/n/n98a53310f3c9