SONY、カナル型、インナーイヤ型イヤフォンのエントリーモデル5種類発売

SONYは、エントリー向けのスタンダードなカナル型イヤフォン2機種を7月21日に発売すると発表しました。価格は"MDR-EX100LP"が2,468円、"MDR-EX220LP"が3,675円となっています。


↑MDR-EX220LP

更に、スマホユーザー向けのモデルとして、マイク付きリモコンを備えたカナル型2機種と、同じくスマホ向けのインナーイヤー型も7月21日に発売。

価格は、カナルでiPhone向けの"DR-EX101IP"が3,675円、スマホ向け"DR-EX102VP"が3,098円。スマホ向けインナーイヤーの"DR-E9AP"が1,838円となっています。

●スタンダードモデル

低価格なEX100LPと、ステップアップモデルEX220LPをラインナップ。カラバリは、EX100LPがホワイト(W)、レッド(R)、ピンク(P)、オレンジ(D)、イエロー(Y)、ライムグリーン(G)、グリーン(GI)、ターコイズブルー(L)、ブルー(LI)、ブラック(B)の10色。

EX220LPはブラック(B)、ホワイト(W)、ブルー(L)、レッド(R)、ピンク(P)の5色展開となります。


↑MDR-EX100LP

共通の特長として、セレーションタイプのケーブルを採用。「フィッティングアシスト」機能も備えています。

EX100LPは、新開発の9mm径ユニットを採用。前モデルEX60と比べ、総磁束を50%アップさせています。また、高密度レジスターにより、重低音再生を可能にしたとの事。

形状はアングルド・イヤーピース構造。ハイブリッドイヤーピースをSS/S/M/Lサイズ同梱。ケーブルは1.2mのY型。重量は約3gとなります。

EX220LPは、新開発の13.5mm径ドライバを採用。形状は、ユニットを外耳道に対して垂直に配置する「密閉型バーティカル・イン・ザ・イヤー」方式。ハイブリッドイヤーピースをSS/S/M/Lサイズ同梱。ケーブルは1.2mのY型。重量は約6gとなっています。

尚、どちらのモデルもペットボトルの素材を使った透明の円柱型パッケージを採用。従来のパッケージと比べ、様々な角度からイヤフォンが見えるため、形状などの全体像がつかみやすいとしています。


↑ペットボトルの素材を使った、透明の円柱型パッケージ

●スマホ向けモデル

いずれのモデルもマイク付きリモコンをケーブルに備えており、ハンズフリー通話や、着信/通話、音楽再生/一時停止などの操作もリモコンから可能となっています。

カラーバリどちらのモデルも、ブラック(B)、ホワイト(W)、レッド(R)、ブルー(LI)、ピンク(P)、オレンジ(D)の6色を用意。

EX101IPとEX102VPは、9mmのダイナミック型ユニットを搭載。新開発ユニットで、総磁束を50%向上させています。アングルド・イヤーピース構造で、高密度レジスターや、イヤーフィットブッシングも採用。ケーブルは1.2mのY型。重量は約3g。


↑"DR-EX101IP"のカラバリ『ブラック』


↑"DR-EX102VP"のカラバリ『オレンジ』

"DR-E9AP"は、スマホ向けのインナーイヤー型。カラバリはブラック(B)、ホワイト(WI)、ブルー(L)、ピンク(P)の4色。


↑"DR-E9AP"のカラバリ『ホワイト』

ユニットは13.5mm径。ケーブルは1.2mのY型で、セレーションタイプ。重量は約6gとの事です。

なにげにEX220LPのデザインカッコイイんですけど…カラバリ『レッド』も好みの赤ですし…。まぁ、この価格帯のSONY製イヤフォンはあたりはずれが大きいんで、試聴してから購入は考えます…。