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SONY、HUISアップデートでAIによるリモコン自動生成機能追加 [その他ハードウェア]

SONYは、電子ペーパーを採用した学習リモコン「HUIS REMOTE CONTROLLER」(HUIS-100RC)をアップデートしました。

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AI技術を活用し、ボタン配置やデザインをリモコンが自動作成したり、ユーザーにマッチするものを自動で提案する機能を追加しています。

大手電機メーカーのリモコン信号データベースを内蔵し、テレビやエアコンなどの機種やメーカーを本体上で選ぶだけで、リモコンを登録可能。

使うボタンだけを選んで、任意の位置に登録したり、文字を見やすくデザインする等、使いたい機能に絞ったリモコンを、ユーザー自信が作れるのが特徴となります。

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昨年8月、リモコンのレイアウトを自動で作成する機能を搭載。よく使うボタン、チャンネルを選ぶと、自動的にレイアウトしてくれるもので、内部でレイアウトのパターンを多数用意。アルゴリズムを用いて、それらから最適なものを選び出しています。

しかし、リモコンのデータが増えれば増える程、どのレイアウトが最適なのか、人間が判断するのは難しくなって行きます。そこで、SONYのディープラーニング技術「Neural Network Libraries」を活用。人間に代わり、AIを使い、多くのリモコンデータから適切な判断が可能になるとしています。

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従来の自動作成機能は、ユーザー自身がどのボタンを使うか選択、そのレイアウトをアルゴリズムで配置し、ユーザーに提案していました。

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↑自動レイアウトアルゴリズムのイメージ

新機能では、ユーザーが日々どのような操作を行なっているかを学習、このユーザーには、このボタンが必要と、リモコン側が配置するボタンも選択。ボタンのレイアウトも自動で行ない、ユーザーに提案する様になります。

尚、ユーザーの操作を学習する時間が必要になる為、暫くリモコンを使っていると、画面の右上に「NEW」マークが登場。そこを押すと、AIが選択・レイアウトしてくれたリモコンが選択可能になります。

アップデートはこれに加え、扇風機や照明機器向けのプリセット信号も追加しています。

また、今後の機能追加予定として、テーマ機能を実装予定。公式サイトからテーマファイルをダウンロードし、リモコンにインストールする事で、ポップなデザイン等、リモコンの見た目を様々なテイストに手軽に変更出来る様になるとしています。

HUISはどんどんアップデートして行きますね。だんだん欲しくなって来ました。普通に考えて、デフォでPS3とPS4も操作できれば即購入なんですけど…。

■HUISリモコン自動生成機能紹介ページ
http://huis.jp/remote-controller/about-auto-layout.html




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