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SONY、Bluetooth搭載レコードプレイヤー『PS-LX310BT』国内発売 [コンポ/ホームオーディオ]

SONYは、CES2019で発表したBluetoothワイヤレス再生に対応したフルオートのレコードプレーヤー『PS-LX310BT』を国内でも発売すると発表しました。

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発売日は4月20日。

価格は27,700円となっています。

Bluetooth送信機能を備え、ワイヤレススピーカーやヘッドフォン、サウンドバー等に接続してレコードのワイヤレスリスニングも可能なプレーヤー。

ペアリングした機器を最大8台登録可能。MMカートリッジ対応のフォノイコライザーも内蔵します。USB端子を備え、レコード再生音をパソコンに最大48kHz/16bitでデジタル録音も可能。2008年に発売した『PS-LX300USB』の後継モデルとなります。

フルオート対応で、STARTボタンを押してオートスタート/オートリターン/オートストップとなります。このボタンでBluetoothペアリング済み機器とのワイヤレス接続も行ないます。

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↑利用イメージ

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直出しのアナログ音声ケーブル(RCA)を備え、LINE/PHONO出力をスイッチで切り替えます。ゲインセレクトのスイッチも装備。レコードのオーディオレベルに応じて、出力する音量をLow(-4dB)、Mid(0dB)、High(+6dB)の3段階で調整可能。

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↑ゲインセレクトが可能

この機能は、OUTPUT SELECTスイッチがLINE側にセットされている状態で、オーディオ出力やBluetooth接続の再生音量、PCで録音する音量に対して有効。同スイッチがPHONOの時のオーディオ出力には無効となります。

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↑背面

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↑背面にアウトプットセレクトやゲインセレクトとスイッチを配置

トーンアームはJ字のダイナミックバランス型で、新設計の高剛性アルミ製。安定したトレース性能とクリアなサウンド、パワフルなベースサウンドを実現するとしています。カートリッジはMM型。ヘッドシェルはプラスチックモールドで、交換には非対応。プラッターは296mm径でアルミダイキャスト製。強度と重量のバランスが良く、安定したトレースをサポートするとしています。

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↑アルミ素材を使ったトーンアームを採用

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↑プラッター

駆動はベルトドライブで、33 1/3回転、45回転対応。USB経由での録音は44.1/48kHz、16bitに対応。なお、録音ソフトは付属しません。

外形寸法は430×367×108(幅×奥行き×高さ)mm、重量は約3.5kg。ACアダプター、45回転用アダプター、USBケーブルなどが付属します。

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↑セット内容

米国での販売価格は199ドルとなっていたので、国内販売価格は高くても2万円台前半だと思っていたのですが、思ったより高額でした…。

我が家のLPもそろそろデジタイズしたかったので、ちょっと欲しくなって来ました…。

■プレスリリース
アナログレコードをワイヤレススピーカーやワイヤレスヘッドホンで楽しめる
Bluetooth[レジスタードトレードマーク]接続機能を備えたステレオレコードプレーヤー『PS-LX310BT』発売
~「1ステップフルオートプレイ」など簡単操作を実現~
https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201903/19-0327/




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