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SONY、「h.ear.on 3 Wireless NC WH-H910」を国内発売 [ヘッドフォン/Bluetoothヘッドセット]

SONYは、IFA2019で発表したノイズキャンセリング(NC)機能搭載のヘッドフォン「h.ear on 3 Wireless NC WH-H910N」を国内でも発売すると発表しました。

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発売日は11月9日に発売。

販売予想価格は30,000円前後。

『WH-H910N』はアラウンドイヤー型のBluetoothヘッドフォン。従来モデルのH900Nは40mm径ドライバー搭載でしたが、H910Nは新開発の25mm径ドライバーを採用。

小型化しながらも高音質を維持したとしています。DSEE HX機能も搭載し、ワイヤレスでも「ハイレゾ級」の高音質を謳っています。カラバリは、レッド、ブラック、アッシュグリーン、オレンジ、ブルーの5色を用意。

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↑カラバリは5色

上位機『WH-1000XM3』で培ったNC技術を活用し、通気構造の見直しで遮音性を向上。マイク位置も見直し、従来はフィードフォワードマイクと通話用マイクが兼用でしたが、各マイク個別の配置に変更しています。

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↑デュアルセンサーテクノロジーを搭載

更に、『WH-1000XM3』の外音コントロール機能も追加。20段階の外音取り込み調整や、アダプティブサウンドコントロール、ボイスフォーカス、自動電源OFF設定の変更に対応しました。

新開発の25mm径ドライバーを搭載。剛性の高いアルミニウムドームにより広帯域に対応し、柔らかいウレタンエッジで高い感度を実現したとしています。

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デザインも見直し装着性を向上。ヘッドバンド幅を細く/薄くした他、頭に沿う形状に変更。しわやたるみのないシリコンヘッドクッションを備えています。ハウジングも薄くなっています。イヤーパッドは接地面が増えた事でより快適になったとの事。重量は約251gとなっています。

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↑ハウジング部も薄くなっている

BluetoothのコーデックはSBC/AAC/LDACに対応。DSEE HXにより、CDやMP3などの音源も、SBC/AAC/LDACのコーデックで再生する際に最大96kHz/24bitまで拡張して再生可能。ハウジングにタッチして操作可能で、再生/一時停止や曲送り、ボリュームなどを調整可能。スマホと連携してGoogleアシスタントやAlexaも利用可能。

連続使用時間は従来機H900Nの28時間から、H910Nは35時間に強化(NCオン/DSEE HXオフ時)。10分充電時の再生時間は、H900Nの65分から、H910Nでは2.5時間に長くなっています。充電端子はUSB Type-C。

付属のステレオミニケーブルを使って有線のハイレゾ対応ヘッドフォンとしても利用可能。キャリングポーチ、USB Type-Cケーブルなども同梱します。

ドライバを小型化した事で、ハウジング部も薄くなり、確かに装着感は良さそうです。

音質は聴き比べしないと分かりませんが、カタログスペック的に、『WH-10000XM3』と遜色無く、3万円程度で購入出来るなら、H910Nの方が人気出ちゃいそうですね…。

■プレスリリース
業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を柔らかなネックバンドでさらに快適に
高音質に浸れるハイレゾ対応の『WI-1000XM2』などワイヤレスヘッドホン3機種発売
https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201910/19-1016/




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