PS5がカートリッジ式SSD搭載というのは誤報? [PlayStation]
先日、当ブログでもご紹介しましたが、蘭ガジェットサイトのLetsGoDigitalが突如として、PS5はカートリッジ式のSSDを搭載してローカルディスクの拡張が可能だと報じました。
また、LetsGoDigitalはご丁寧に特許画像(トップ画像)から独自にレンダリング画像を作成し公開。
それを米ガジェットサイトのNotebook Checkが紹介した為、世界中にこの噂が飛び交ったのですが、この度、米ガジェットサイトTweakTownがこの報道は誤りで、この特許はtoio用のものだと指摘しました。
toioは当ブログでもご紹介しましたが、SONYが開発し、SIEからは今年3月に発売された製品。ロボットを使った遊びを提供するプラットフォームトイで、子供の創意工夫を引き出す事が出来るとしています。本体の他、キューブ型のロボットやリング状のコントローラーなどを同梱しています。
toioでは、ビジュアルプログラミングにて独自の遊びを作る事が出来ますが、専用タイトルとして特定のテーマのゲームも提供されており、これはカートリッジで販売されています。上の映像で本体に差し込んでいるものが、そのカートリッジとなります。
全体の形状や、ゲームタイトルのラベルが貼られた部分等、今回発見されたカートリッジの意匠に非常によく似ており、先述の意匠の説明にあった用途とも一致します。日本では昨年12月に出願されており、toioの発売を控えて意匠登録したとみて間違いなさそうです。
SIEから特許出願されていた事や、ブラジル側の出願内容に、創作者として森澤有人氏の名があり、森澤氏は、SONYのクリエイティブセンターに所属するプロダクトデザイナーで、同社製品を幅広く担当しており、PlayStationブランドにも長年携わっているとされている事。toioが海外で殆ど認識されていなかった事から、このカートリッジはPlayStation関連製品なのではと推測される事になった様です。
↑確かに言われてみたらゲームカートリッジに見えてくるから不思議
ちなみに、PS5に採用されているSSDはサムソン製で、サムソンがそれをバラしているのではないか?という噂もネット上に飛び交っています。
というのも、サムソンは先日SSDに関するフォーラムを開催。その中でSSDの今後の展開が発表されたのですが、2020年に発売される家庭用ゲーム機にサムソン製NVMe SSDが採用されていると発表しています。
それだけでは、Xboxの次世代機なのでは?とも考えられましたが、説明を行う過程で、「今までのHDD搭載してゲーム機は遅い」とし、PS4と思しきゲーム機の画像を描いていました。
これにより、PS5はサムソン製MVMe SSD搭載では?とされている訳です。ちなみに、Xboxの次世代機も同じMVMe SSDを搭載するかもしれませんが、SIEは以前、PS5に採用されるSSDをPS4に搭載しても、PS5の1/3程の速度しか出ないとコメントしているので、MVMe SSD単体の性能だけでは無く、SIE独自の最適化込みの速度実現の様です。
また、MVMe SSDはSATA3.0 SSDに比べて非常に高速な一方、発熱量が多くなっています。そうなると、開発機とされるリーク画像のPS5の放熱効率を良くした様なデザインは納得出来ます。
しかし、toioは当ブログでもご紹介していたのに、toio用のゲームカートリッジというのは全く気づきませんでした。SSDだとしたレンダリング画像に騙されたのと、toioは当初SONYが開発したものと、実際にSIEが発表したものでデザインが微妙に変更されている為、二重に気づかなった様です…。
↑当初SONYが発表した『TA-T010』
↑SIEが発売した『TPH-1000T010』
SONY時代は本体の天面に丸みを帯びたカートリッジを挿すというデザインでしたが、SIEが発売したものは、前面のコントローラーの間に角型のカートリッジを挿すというデザインに変わっていました…。
まったくもって迂闊でした。しかし、誤情報も含めて多くの情報がリークされ、その度にPS5の全貌が徐々に明らかになるというのはワクワクしますね(といってミスを誤魔化すw)。
また、LetsGoDigitalはご丁寧に特許画像(トップ画像)から独自にレンダリング画像を作成し公開。
それを米ガジェットサイトのNotebook Checkが紹介した為、世界中にこの噂が飛び交ったのですが、この度、米ガジェットサイトTweakTownがこの報道は誤りで、この特許はtoio用のものだと指摘しました。
toioは当ブログでもご紹介しましたが、SONYが開発し、SIEからは今年3月に発売された製品。ロボットを使った遊びを提供するプラットフォームトイで、子供の創意工夫を引き出す事が出来るとしています。本体の他、キューブ型のロボットやリング状のコントローラーなどを同梱しています。
toioでは、ビジュアルプログラミングにて独自の遊びを作る事が出来ますが、専用タイトルとして特定のテーマのゲームも提供されており、これはカートリッジで販売されています。上の映像で本体に差し込んでいるものが、そのカートリッジとなります。
全体の形状や、ゲームタイトルのラベルが貼られた部分等、今回発見されたカートリッジの意匠に非常によく似ており、先述の意匠の説明にあった用途とも一致します。日本では昨年12月に出願されており、toioの発売を控えて意匠登録したとみて間違いなさそうです。
SIEから特許出願されていた事や、ブラジル側の出願内容に、創作者として森澤有人氏の名があり、森澤氏は、SONYのクリエイティブセンターに所属するプロダクトデザイナーで、同社製品を幅広く担当しており、PlayStationブランドにも長年携わっているとされている事。toioが海外で殆ど認識されていなかった事から、このカートリッジはPlayStation関連製品なのではと推測される事になった様です。
↑確かに言われてみたらゲームカートリッジに見えてくるから不思議
ちなみに、PS5に採用されているSSDはサムソン製で、サムソンがそれをバラしているのではないか?という噂もネット上に飛び交っています。
というのも、サムソンは先日SSDに関するフォーラムを開催。その中でSSDの今後の展開が発表されたのですが、2020年に発売される家庭用ゲーム機にサムソン製NVMe SSDが採用されていると発表しています。
それだけでは、Xboxの次世代機なのでは?とも考えられましたが、説明を行う過程で、「今までのHDD搭載してゲーム機は遅い」とし、PS4と思しきゲーム機の画像を描いていました。
これにより、PS5はサムソン製MVMe SSD搭載では?とされている訳です。ちなみに、Xboxの次世代機も同じMVMe SSDを搭載するかもしれませんが、SIEは以前、PS5に採用されるSSDをPS4に搭載しても、PS5の1/3程の速度しか出ないとコメントしているので、MVMe SSD単体の性能だけでは無く、SIE独自の最適化込みの速度実現の様です。
また、MVMe SSDはSATA3.0 SSDに比べて非常に高速な一方、発熱量が多くなっています。そうなると、開発機とされるリーク画像のPS5の放熱効率を良くした様なデザインは納得出来ます。
しかし、toioは当ブログでもご紹介していたのに、toio用のゲームカートリッジというのは全く気づきませんでした。SSDだとしたレンダリング画像に騙されたのと、toioは当初SONYが開発したものと、実際にSIEが発表したものでデザインが微妙に変更されている為、二重に気づかなった様です…。
↑当初SONYが発表した『TA-T010』
↑SIEが発売した『TPH-1000T010』
SONY時代は本体の天面に丸みを帯びたカートリッジを挿すというデザインでしたが、SIEが発売したものは、前面のコントローラーの間に角型のカートリッジを挿すというデザインに変わっていました…。
まったくもって迂闊でした。しかし、誤情報も含めて多くの情報がリークされ、その度にPS5の全貌が徐々に明らかになるというのはワクワクしますね(といってミスを誤魔化すw)。
2019-12-04 12:09
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