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SONY、4K有機EL BRAVIAスタンダードモデル「A8H」シリーズ発売 [BRAVIA/WEGA/その他TV]

SONYは、CES2020で発表した4K BRAVIAのスタンダードクラス有機ELモデル「A8H]
シリーズを国内でも発売すると発表しました。

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発売日は6月6日。

販売予想価格は65型の『KJ-65A8H』が42万円前後、55型の『KJ-55A8H』が28万円前後となっています。

4K/3,840×2,160pixの倍速対応有機ELパネルを採用。これ迄最上位モデルにのみ搭載されていたパネル制御技術「ピクセルコントラストブースター」も搭載。忠実な色表現と高コントラストな、有機EL画質を実現しています。

高画質プロセッサーには、新たに最上位グレードの「X1 Ultimate」を採用。被写体ごとに最適な高精細化処理を施す「オブジェクト型超解像」、超解像処理とノイズ低減のデータベースを組み合わせた「デュアルデータベース分析」、14bit相当の階調処理を行なう「Super Bit Mapping 4K HDR」と、SDR映像をHDR相当に高コントラスト化する「HDRリマスター」が可能。

放送番組からゲーム、ネット動画など、様々な素材をデータベース型超解像処理で4K化する専用エンジン「4K X-Reality PRO」も搭載します。

2020年発売のBRAVIA有機ELモデルでは「X-Motion Clarity」の新搭載がポイント。バックライト制御によるフレーム毎の黒画面挿入で残像感を低減させて、動きの速い映像をくっきり表示させる事を狙った機能で、有機ELテレビでの採用はBRAVIA初(これまでは液晶テレビの一部機種に限り搭載されていた)。

A8Hでは瞬間的に黒帯を部分挿入しながら、画面が暗くならない様バックライトをコントロール。画面の明るさを保ったまま、動きをくっきり表示できる様にしたとの事。画質モードはスタンダードに限られるものの、「スポーツなどの速い動きにより強くなり、動画応答性能はA9Gを上回る」としています。

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HDR方式は、HDR10、HLG、Dolby Visionをサポート。TSUTAYA TVで展開するIMAX Enhancedコンテンツにも対応します。

新4K衛星放送が受信できるBS4Kチューナー、地上/BS/110度CSデジタルチューナーをそれぞれ2基搭載。USB HDD(別売)を接続する事で、4K放送等の裏番組録画が行なえます。

テレビの画面そのものを振動させて音を出力する、2.2chの「アコースティックサーフェイスオーディオ」を引き続き搭載。A8Hでは、前モデルのウーファーからサブウーファーに変更。低音域を一層強化する事で音域が拡大、「映像と音の一体感と迫力が向上した」との事です。2基のアクチュエーターと、2基のサブウーファーによる実用最大出力は30W(前モデルは40W)。

デジタルアンプのS-Masterやフロントサラウンド技術「S-Force Surround」、AAC等の圧縮音源を補間して高音質化する「DSEE」を搭載。新たにDolby Atmosもサポート。スタンド向きを切り替えて取り付ける事で、画面高を約5cm上げられる「サウンドバースタイル」設置も可能です。

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↑画面高を約5cm上げられるサウンドバースタイル

最新のAndroid TV OSを搭載し、映像/音楽配信サービスや写真鑑賞やゲームアプリ、音声検索等が可能。スマホからのコンテンツ操作が行なえる「Chromecast built-in」、付属のマイク内蔵リモコンに発話して音声操作を行なう「Google アシスタント built-in」、Amazon Alexa対応機器から音声操作できる「Works with Alexa」等をサポート。

Appleデバイスを使った連携機能にも対応。映像や写真などのデータをBRAVIAでストリーミング再生したり、端末画面をBRAVIA上にミラーリングする「Works with Apple AirPlay 2」、iPhoneのSiriを使ってBRAVIAを音声操作する「Works with Apple Homekit」をサポート。AirPlay 2とHomekitは後日アップデートで対応となっています。

リモコンは、向きを気にせず操作できる無線式(Bluetooth)。電源ON/OFFなど一部操作のみ、赤外線を利用します。動画配信サービスのダイレクトボタンは、Hulu、Netflix、U-NEXT、TSUTAYA、YouTube、AbemaTVの6つ。2019年モデルまで存在した「アプリ」ボタンは、IMAX Enhancedコンテンツを配信するTSUTAYA TVに切り替わりました。

他にも、GYAO!、Amazonビデオ、niconico、dTV、スカパー! オンデマンド、ビデオマーケット、TSUTAYA TV、DAZN、Rakuten TV、FOD、TVer等の各種動画配信サービスが楽しめます。高速CPUを採用する事で、ネット動画アプリの起動、各種切替においてサクサク操作が可能になったとしています。

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↑側面

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↑スタンド

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↑背面

インターフェイスは、HDMI×4(eARC対応)、コンポジットビデオ入力×1、光デジタル音声出力×1、ヘッドフォン出力×1(アナログ音声出力兼用)の他、3系統のUSB端子、LAN端子を装備。無線LANはIEEE 802.11ac/a/b/g/n。テレビ音声をワイヤレスヘッドフォンなどに伝送できるBluetooth送信機能も備えています。

消費電力は65型が468W、55型が352W。年間消費電力量は65型が252kWh/年、55型が206kWh/年。

スタンドを含む外形寸法/重量は、65型が144.8×32.3~32.6×85.7~90.8(幅×奥行き×高さ)cm/23.6kg、55型が122.7×32.3~32.6×73.3~78.4(同)cm/18.6kg。

55型は発売時の価格がかなりこなれて来ましたね。ワタシはWOWOWの4K放送開始に合わせて4K BRAVIAを購入しようと思っているので、A8Hはまさにターゲットになっています。

年末頃には20万円台前半になってませんかね?

■プレスリリース
BS/CS 4Kダブルチューナー内蔵 高画音質が際立つ大画面ブラビア[レジスタードトレードマーク]
有機ELテレビ『A8H』、液晶テレビ『X9500H』など全16機種を新発売
https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/202004/20-0402/




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