米SONY、ハイレゾ対応カーオーディオ『XAV-9500ES』発売

米Sony Electronicsは、車載向けオーディオ「Mobile ES」シリーズ初のハイレゾ対応車載メディアレシーバー『XAV-9500ES』を発売すると発表しました。



2021年11月発売予定。

販売予想価格は3年保証付きで1,299.99ドルとなっています。

ESS製のDACチップを搭載し、192kHz/24bitまでのWAV、FLAC、ALACネイティブ再生、22.4MHzのDSDを24bit/192kHzのPCM変換で再生可能。BluetoothではLDACコーデックもサポートします。

4chのクラスA/Bアンプも搭載。内部コンポーネントも音質にこだわって選定されている他、アナログ回路とデジタル回路が分割されたデュアルレイヤーを採用されています。

1,280×720pix/HD解像度の10.1インチLCDタッチディスプレイを搭載し、操作性にも配慮。複数の取り付けオプションや省スペースのリアシャーシにより、様々な車種に取り付ける事が可能。



Wi-FiとGPSアンテナを内蔵し、ユーザーのスマホとワイヤレスで接続可能。Apple CarPlay、Android Autoも利用可能。

USB Type-Cポートを備えた機器と有線で接続できる他、最大3Aでの給電が可能。その他、エンジン・オンと同時に本体が起動するクイック・ウェイクアップ機能や最大3台までのカメラを接続して車両後方など死角の映像を確認する事も可能です。

尚「Mobile ES」はカーオーディオの新たなスタンダードを提案すると謳うシリーズで、スピーカー、サブウーファーが発売されています。

国内ではSONYだいぶ前にカーオーディオ分野から撤退しましたが、XAVシリーズは海外から個人輸入する方もいるぐらい国内でも人気なんですよね。

是非とも国内でも発売して欲しいものです。

■プレスリリース（米SONY/英文）
https://www.sony.com/content/sony/en/en_us/SCA/company-news/press-releases/sony-electronics/2021/sony-electronics-welcomes-new-xav9500es-incar-media-receiver-to-its-premium-mobile-es-lineup.html