UBP-X700（SONYクロニクルズ）

この製品は2018年6月23日に発売されたDolby Vision HDR対応のUHD BDプレイヤーとなります。



4K BRAVIAを購入してから半年近く経ちましたが、4K放送に関しては、NHK BS4KやWOWOW4K等でも4K映画作品のオンエアはHD放送開始時に比べ極端に少なく、ディスクに焼いて保管したい昨日は殆ど無い事が分かりました。

また、4K放送録画対応のBDレコーダーを購入したとて、4K録画対応のBD-R XLはなかなか安くならなくコストパフォーマンスが低い為、4K放送録画はBRAVIAにマウントした6TBのHDDに録画して保管。容量がいっぱいになったら、HDDの追加購入してHDDは保管しつづける事にしました。

なので、なかなかUHD BDを視聴するハードが手元にありませんでしたが、Netflixでオリジナル作品だけでなくソニー・ピクチャーズの映画作品の4K配信が始まったりと、サブスクでも4K映画作品が視聴できる様になった事も助長して、UHD BDを購入する事もなく、このまま購入せずでも良いかな、と思っていました。

ところが、先日某国内旧作映画の4Kリマスター版作成のお手伝いをしたところ、UHD BDのサンプルを頂いてしまった為、途端にUHD BD再生ハードが欲しくなって来てしまいました。

4K放送録画対応BDレコも検討したのですが、前述の通り、メディアを焼かないのであれば意味無いですし、結局プレイヤーの購入にしました。

次に上位モデルの『UBP-X800M2』と『UBP-X700』で迷ったのですが、両モデルの違いはX800M2は4K BRAVIAモード対応の可否、ハイレゾ楽曲のLDACコーデックでBluetooth出力可能かとDSEE HXで音楽のアップサンプリングが可能か、と高音質設計の有無の違いだけでした。

4K BRAVIAモードに関してはソースを無視して勝手に画質調整してほしく無いので元々使わないですし、そもそもUHD BDプレイヤーで音楽再生しませんし、高音質設計に関してもアナログ時代ならまだしも、デジタルデータをデジタル回路でHDMI出力している限り、ハードの駆動時にノイズが発生したとて音質に影響がある訳が無い（デジタル信号にアナログノイズ成分が干渉してもデジタル信号自体に影響は無い）ので、全くもってワタシの利用用途ではX700で事足りる事が判明した為、X700の購入となりました。

価格.comの最安値店と二番目に安い店舗は配送に4～5日かかるとの事だったので、結局、翌日発送のソニーストアオンラインで購入。ポチった翌々日には配送されました。

さっそく、BRAVIA X9500HでDolby Vision HDRのUHD BDを堪能しまくってます。

概ね機能に不満はありませんが、付属リモコンのボタンがふにゃふにゃで操作しづらいという問題がありました。まぁ、BRAVIAリンクでBRAVIAのリモコンから操作可能なんでこれも殆ど問題無いんですが…。

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画質　　：★★★★★
音質　　：★★★★☆
操作性　：★★☆☆☆
性能　　：★★★☆☆
拡張性　：★☆☆☆☆
ﾈｯﾄﾜｰｸ　：★★★☆☆
価格　　：★★★★☆
外観　　：★★★★☆
満足度　：★★★★☆

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購入金額：28,911円
購入時期：2021年７月22日